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平成10年度の資源エネルギー地質部の主要な成果、現状
1)工業技術院特別研究「天然ガス資源ポテンシャルの総合的研究」では、熱分解起源と生物分解起源ガスの堆積盆地の特性に関する対比研究を開始した。
2)天然ガスハイドレートのプロジェクトの推進(プロジェクト推進チームのページを参照)。
3)工業技術院特別研究「熱水系の進化過程における鉱化ポテンシャルに関する研究」では、最終年度に当たり、野外調査研究に関して、1)300万年以降の火山に伴う熱水鉱化作用の時空関係を表現した、20万分の1熱水系復元図「札幌-岩内地域」の作成、2)チリ、エルサルバドル斑岩銅鉱床進化過程に関する地球化学的研究のとりまとめ、3)無意根-豊羽熱水系の発達史に関する研究のとりまとめを行った。
4)鉱物資源情報と資源図の高度化の研究(所内指定研究)では、50万分の1鉱物資源図「関東甲信越」を出版、「中部近畿」の編集を行った。また、本省予算砕石資源調査では、「長野県北部」と「新潟県西部」について調査を行い、報告書を作成した。
5)原子力特研「高レベル放射性廃棄物地層処分に係わる地層物質による地下水質変化に関する地球化学的研究」では、湧水および地表水について水質と地層物質の関係を調査・解析して地質・岩石別の水質タイプの特徴を明らかにし、また、地質の異なる数カ所で水質長期モニタリングを1年間実施して、水質に影響する自然環境要因を検討した。さらに稲田花崗岩の大規模採石場を利用したより深部までの水質変化の詳細な調査を開始した。
6)電源特会評価費「放射性廃棄物処分事業化調査に伴う地層処分システムの解析・評価/広域地下地質に関する調査・技術開発の進め方についての評価」においては、1)鉱床周辺の地下地質と放射性核種及び地層内分布の研究、2)硫化物鉱床胚胎場と広域的放射性廃棄物地層処分に係わる広域地下地質と深部地下水流動に関する調査・技術開発の進め方についての指針を提示した。
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このページは 棚橋 学が1999年6月1日に作成しました.